スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カウンターパート

リーザ(女性)
私のカウンターパートの名前である。

今現在は私の授業に参加して、英語の通じない
低学年に私の言葉を訳したり、私が生徒に対応中の間、
他の生徒の質問に回答したりしてくれている。

本来カウンターパートが誰なのかは
赴任後すぐにわかるはずだが、
私の場合、学校側から紹介されず、
私から確認すると別の男性の名前を
教えられたので、今までずーっと、
その男性がカウンターパートと思っていたが
3日程前にリーザがカウンターパートだと教えられた。
今度は間違いないだろう。

カウンターパートというのは、
協力隊が活動する上での相方。
その活動内容を引き継ぐ人である。
無論、たった2年で活動内容を引き継がせる事など出来やしない。
しかし、協力隊の本来の目的は、
活動先が学校の場合、子供たちに教えるのではなく
その教え方を先生達に教えるのが目的である。
即ち、技術移転である。

隊員の活動内容をカウンターパートが覚えて
その国から協力隊がいなくなっても、
同じように活動内容が実施できたら、最高なわけだが、
現実的にはかなり難しい。

訓練所でも、2年間で技術移転しようなどとはせずに
最初の1年間は任国に馴染む事を考え2年目から
本格的な活動をするぐらいの気持ちの余裕が必要である事。
隊員の派遣は基本的には何年も続くので、自分ひとりで
技術移転するのではなく、あくまでも何年もかかる作業の
一部であると、思う事が大切だと講座で聞かされた。

つまりそれは何を意味するかといえば、
熱い志を持った若者が、任国での活動開始後
現実を目の前にして、落胆し自宅にこもったり
任短(任期短縮による帰国)になってしまわないよう
現実を説明しているのである。

勿論、任国での配属先にやる気があり、
カウンターパートもしっかりとした人で、
2年間で技術移転が出来ている人もいるかもしれないが
希なケースだと思われる。

今の私の状況でいうと、
リーザはコンピュータ教師ではない。
学校の説明だと、コンピュータテクニシャンという
表現を使っていたが、ただ人よりちょっと詳しいというだけで
私の授業が始まるまでは、毎日何もせず学校にいるだけだった。
一度学校のスーパーバイザーにその事を突っ込んだことがあるが、
スーパーバイザーも苦笑いだった。
本来ならグレード1~3を担当する教師が適任だと思うが、
現在産休中である。
ジョセフも実はコンピュータ教師だが、彼はインド人なので対象外。
勿論、コンピュータ教師がカウンターパートになる必要はない。
生徒と一緒にいちから私に教わり、何年後かに教えられるようになれば問題ない。

よく言われる事だが、学校での活動の場合、
先生ではなく、現在生徒である子供達が、
将来教師になって私達が教えた事を教えられるようになればいい
という考え方もある。

私もこの考え方に賛成である。
私の活動がPCを好きになるきっかけになり、
教師にならなくても、誰かがPCでトラぶった時に
相談できる相手、教えてあげられる存在になってくれれば十分だ。

そういう意味で言うと、カウンターパートは不要である。
やる気のないカウンターパートがいると、逆に仕事が増える。

どうでもいいことだが、
食パンを売っている家は
リーザの家である。


スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。