スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

救急車

夜、港で海を眺めているとスピードボートがやって来た。

良く見ると看護婦が乗っている。

そして、島で唯一の自動車である救急車が港に現れ、
中から担架に乗った人が運び出されボートに乗せられた。

普段から親切にしてくれるモル人が一緒にボートに乗り込み
すぐにボートは去っていった。

後から仲の良いモル人に聞いたところ、運ばれた人は
同乗したモル人の母親との事。

ついでに、スピードボートは無料かと聞いたら
7,000Rf~8,000Rf(7万~8万円)かかるらしい。

日本や他の先進国でも救急車を呼べば無料だろう。

私の島には診療所があるだけで、大した治療はできない。
以前隊員が具合を悪くした際も近くのアトールキャピタル(環礁の首都)の島まで
治療に行っているし、どこの島でもある程度以上の怪我や病気になると
マーレ(首都)まで行かなくてはならない。

どこの途上国でも医療問題はあると思うが、
モルディブの場合は治療に関する問題だけでなく、
移動の問題もある。

色々とお金の問題はあると思うが、今回のように
急な移動が必要だと医師が判断した場合は、
国が負担してあげて欲しいものである。


ちなみに、
ボートに同乗したモル人は翌朝には島に戻ってきて、
いつも通りに仕事をしていた。
そして、いつもと同じ様に私に向かって
「キヒネッタ?」(元気か?)
と言ってきた。
日本であれば私の方が何か言葉をかけるべき状況だが、
「ランガル!」(元気だよ!)
としか言いようがなかった。


スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。